ゲームソフト6社 09年4-12月期決算出そろう。スクエニとセガサミー営業大幅増益 このエントリーを含むはてなブックマーク

ゲームソフト6社の09年4-12月期決算が8日出そろった。10-12月の四半期で比較すると、スクウェア・エニックスとセガサミーが前年同期比で営業利益ベースでそれぞれ83億円(08年10-12月期は38億円)、292億円(08年10-12月期は111億円)と大幅増益となった一方、バンダイナムコは73億円とほぼ半減となった。スクウェア・エニックスは「ファイナルファンタジーXIII」が09年12月に日本で発売開始になったことが寄与した。





8日発表されたスクウェア・エニックスの09年4-12月期の売上高は前年同期比30.9%増の1354億円。本業のもうけを表す営業利益は前年同期比67.7%増の214億円だった。スクウェア・エニックスは09年7月に発売された「ドラゴンクエスト Ⅸ 星空の守り人」、「Batman: Arkham Asylum」(09年8月に欧米、10年1月に日本で発売)、「ファイナルファンタジーXIII」(09年12月に発売)などの有力タイトルの販売が好調に推移した。なお、「ファイナルファンタジーXIII」は欧米でも3月9日に発売が予定されている。

セガサミーの増益は稼ぎ頭であるパチンコ・パチスロ事業の利益改善によるところが大きいが(遊技機事業セグメントの09年4-12月期の営業利益は前年同期比で216億円増加)、ゲームソフトが含まれるコンシューマ事業も前期同期の△56億円から70億円営業利益が改善し、14億円の黒字を確保した。任天堂WiiとDS向けに欧米で2009年10月より販売を開始した「Mario & Sonic at the Olympic Winter Games」が567万本の大ヒットとなった。国内向けには「ファンタシースターポータブル2」などの発売を開始した。海外における販売は当初見込みを下回ったが国内での販売は好調に推移した。

バンダイナムコは2009年12月3日に発売開始となった「機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS」の販売本数は発売から1ヶ月未満で41万本と好調に推移したが、これ以外に大型タイトルの発売がなく、中小型タイトルの販売は苦戦した。また、海外でもヒットタイトルの不足で家庭用ゲームソフトの販売は低調に推移した。バンダイナムコの2009年4-12月期のゲームコンテンツ事業の営業利益は前年同期の106億円から139億円減少し、33億円の損失となった。2008年4-12月期にはゲームコンテンツ事業は連結営業利益198億円のうち106億円と半分以上を稼いでいた計算になるが、今期は一転赤字に転落、逆に連結業績の足を引っ張る格好となった。バンダイナムコの2009年4-12月期の連結売上高は前年同期比10.4%減の2828億円、営業利益が前年同期比76.3%減の47億円だった。

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関連データ

スクウェア・エニックス(9684)財務
セガサミー(6460)財務
バンダイナムコ(7832)財務

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