フリーター人口、6年ぶり増加。これまでの推移を見てみると・・・。 このエントリーを含むはてなブックマーク

総務省の発表によると、フリーター人口が2009年平均で6年ぶりに増加となり、178万人に上ったそうです。男女別にみると、男性が81万人と、前年に比べ5万人増加、女性は97万人と、3万人増加で、双方ともに6年ぶりの増加。景気低迷で正社員への就職が難しかったことが恐らくは主な原因で、若者の就職環境の厳しさがあらためて浮き彫りになっています。


さらに細かく見てみると、「探している仕事の形態がパート・アルバイトである完全失業者」が21万人で、3万人の増加、「家事も通学もしていない非労働力人口のうち,就業希望で希望する仕事の形態がパート・アルバイトである者」は4万人で、1万人の増加ということで、正社員としての就職が出来なくてフリーターになっている人が増えているだけでなく、フリーターとしてパート・アルバイトも見つかりにくい環境になっている、という現状も明らかです。

厚生労働省などによると、就職を希望する今春卒業の高校生や大学生のうち、今年1月末時点で約20%は就職先が決まっていないとのことで、その中で正社員を目指して当面フリーターで生活費を稼ごうとする卒業生も含めて、フリーター人口は2010年も増えると見られています。

政府はさらなる雇用振興策、安定化策の強化を求められそうです。

*「フリーター」とは、「若年層のパート・アルバイト及びその希望者」は年齢が15歳から34歳までで、男性は卒業者、女性は卒業で未婚の者のうち以下の者、と総務省はしています:
①雇用者のうち「パート・アルバイト」の者
②完全失業者のうち探している仕事の形態が「パート・アルバイト」の者
③非労働力人口で,家事も通学もしていない、「その他」の者のうち、就業内定しておらず、希望する仕事の形態が「パート・アルバイト」の者

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