国際開発金融機関の増資、日本はここでの存在感を落とすな! このエントリーを含むはてなブックマーク

世界銀行をはじめとした国際開発金融機関が、リーマン・ショック後の景気低迷や財政難に苦しむ途上国や最貧国への長期資金共有を増やすべく、増資を続けています。先進国の潜在成長率が上がらない中、途上国の成長を促し、世界経済全体としての成長の持続を担保するためにも、必要な動きなのでしょう。

もちろん、途上国からすると嬉しい話ではありますが、逆にお金を出す側からすると、当然負担増となることから各国内での議論が予想されるところ。日本でも、国内でも「事業仕分け」でお金の使い道に厳しいチェックが入っている状況ですから、上記のような国際開発金融機関の増資にどう対応するかは、議論が分かれるところになるのでしょう。

下のグラフは、そんな国際開発金融機関の一つ、アジア開発銀行の出資比率のグラフです。日本は米国と同じく15.6%。今回550億ドルから約1,650億ドルへの増資を予定しているとのことですから、(1,650-550) x 15.6%で、日本は約170億ドルの拠出が求められる計算になります。

 

ここは、

・戦略的に、アジア地域の成長に深くコミットすることで、地理的にも近いこの地域全体の成長の恩恵を享受する、

・軍事面での安全保障での指導力発揮が難しいからこそ、経済面での支援を通して地域の安定に貢献する、

という視点からも、ここでの存在感は保ってもらいたいなと個人的には思っています。

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  • By visualzoo, 2010年 4 月 18日 日曜日 @ 2:59 pm

    国際開発金融機関の増資、日本はここでの存在感を落とすな! http://tinyurl.com/y5kdtah

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  • By japan_economy, 2010年 4 月 18日 日曜日 @ 4:11 pm

    国際開発金融機関の増資、日本はここでの存在感を落とすな! | グラフ …: 世界銀行をはじめとした国際開発金融機関が、リーマン・ショック後の景気低迷や財政難に苦しむ途上国や最貧国への長期資金共有を増やすべく、増資を続けていま… http://bit.ly/aY4D7h

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